Linux Tips

yumコマンドでよく利用するコマンド

北浦訓行
2004/7/8

 Fedora Coreが標準で採用しているyumコマンドは、RPMパッケージのインストールやアンインストール、アップデートなどを行うためのプログラムだ。

 Fedora Core 1を自動更新するには(yum編)で説明したように、システムを更新するだけであれば、

# yum check-update
# yum update

とすればいいし、Fedora Core 1を自動的にアップデートするにはで紹介したように、自動的に更新することも可能だ。

 しかし、yumにはさらに多くのコマンドが用意されている。それらを使えば、新規にパッケージをインストールしたり、キーワードを指定してパッケージを検索するといったことができる。

コマンド
概要
check-update アップデート可能なパッケージの一覧を表示
clean ダウンロードしたパッケージと古いヘッダを削除する。clean allと同じ
clean oldheaders 古いヘッダを削除
clean packages ダウンロードしたパッケージを削除
info 利用可能なパッケージの情報を表示
info パッケージ名 指定したパッケージの情報を表示
install パッケージ名 指定したパッケージをインストール
list 利用可能なパッケージの一覧を表示
list installed インストール済みのパッケージ一覧を表示
list updates アップデート可能なパッケージの一覧を表示
provides パッケージ名 パッケージに含まれるファイルの一覧を表示
remove パッケージ名 指定したパッケージをアンインストールする。指定したパッケージと依存関係があるパッケージは、削除するかどうか確認を求める
search キーワード キーワードでパッケージを検索する。検索の対象は、RPMファイルのName、Packager、Dummary、Descriptionの各フィールド
update アップデート可能な全パッケージをアップデート
update パッケージ名 指定したパッケージをアップデート

 yumを使っていると、キャッシュ用のファイルがかなりのサイズになってくる。そのような場合は、yum cleanを実行することでディスクの空き容量を増やすことができる。

# du -h /var/cache/yum ←yumのキャッシュが使用している容量を表示
(省略)
173M    /var/cache/yum ←173Mbytes使用
# yum clean
Gathering header information file(s) from server(s)
Server: Fedora Core 2 - i386 - Base
Server: Fedora Core 2 - i386 - Released Updates
Finding updated packages
Cleaning packages and old headers
# du -h /var/cache/yum
(省略)
2.1M    /var/cache/yum ←2.1Mbytesに減少

 なお、yum updateコマンドを実行するとアップデート対象となるパッケージの一覧が表示され、アップデートしてもよいかどうかの確認メッセージが表示される。そこで[y]キーを押すとアップデート作業が始まるのだが、-yオプションを指定すればその確認を行わず(正確は、確認にすべて「yes」と答える)、アップデート作業が行われる。

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