Windows Updateは、Windows OSに最新の修正プログラムをインストールするための最も簡便な手段である。Windows Vistaでは、[スタート]−[Windows Update]で簡単に起動できる。Windows VistaのWindows Updateの[利用可能な更新プログラムを表示します]では、「重要(緊急性の高いセキュリティ・フィックスや不具合の修正)」だけでなく、適用が必ずしも必要ではない「推奨」や[オプション]に設定された修正プログラムなども表示される。
例えば、Windowsサーチ 4.0やMicrosoft Silverlightなども[推奨][オプション]として一覧に表示されるようになっている。Windows Vista Ultimateの場合、さらにWindows Ultimate Extras(Windows Vista Ultimateのみに提供されているプログラムやコンテンツなど)や言語パックなども[オプション]として表示されるため、少々うるさい。うっかりすると、誤って必ずしもインストールが必要でないこれらのプログラムをチェックしてしまう可能性もある。
またWindows Vista SP未適用版を利用している場合、Windows Updateで[重要]の修正プログラムをすべて適用すると、続けてService Pack 1(SP1)のインストールが促されるようになっている。SP1を適用したくない場合、常にSP1のインストールをキャンセル(無視)する必要があり、この点も煩わしい。
実は、Windows Updateの[利用可能な更新プログラムを表示します]では、修正プログラムごとに非表示に設定可能なようになっている。非表示に設定すれば、次回から[利用可能な更新プログラムを表示します]では表示されなくなる。Windows Vista SP1を非表示することで、[重要]の修正プログラムをすべて適用しても、SP1のインストールは促されなくするようにもできる。
Windows Vista SP1など、インストールを行いたくなった場合、非表示を解除する必要がある。このためには、Windows Updateの画面の左ペインの[非表示の更新プログラムの再表示]をクリックすればよい。非表示にした修正プログラムの一覧が表示されるので、非表示を解除したい修正プログラムのチェック・ボックスにチェックを入れて[復元]ボタンをクリックすれば、[利用可能な更新プログラムを表示します]に再び表示されるようになる。