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現在作業中のファイルをひと目で分かるようにする

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ
2002/06/07
対象ソフトウェア
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
一時的に作成するファイルは、取りあえず作業フォルダに作成して、そのあと整理するという人は多いだろう。
しかしこのような作業フォルダは、まめに整理しないと、古いファイルでいっぱいになってしまい、現在作業中のファイルが分かりにくくなってしまう場合がある。
いずれにせよファイルの整理は避けて通れないのだが、一時的には、Windows XPのエクスプローラで新たに追加されたファイルのグループ化表示を使えば、現在の作業ファイルを簡単に見分けられるようになる。

  解説

 大量のファイルを上手に整理するには、階層化フォルダ(階層化ディレクトリ)の機能をうまく使って、ツリー上に構成したフォルダにファイルを分類すればよい。「何をいまさら」という人が多いかもしれない。しかし何かの仕事でちょっとした作業を始めるとき、どこにファイルを作るか、というのは意外と悩みのタネだったりしないだろうか? 最近では、「そういう用途なら『マイ ドキュメント』フォルダを使う」という人が多いだろう。取りあえずは「マイ ドキュメント」フォルダにファイルを作って、作業が終わったら不要なファイルを削除し、必要なファイルだけをきちんと分類してフォルダに保存すればよい。

 几帳面な人ならこれができるかもしれない。しかしだらしのない筆者は、こういう使い方をすると、必ずフォルダがファイルでいっぱいになってくる。すぐに整理すればよいのに、グズグズして整理を後回しにしているとこうなる。ならばたまに、たまったファイルをばっさり消去すればよいとも思うのだが、あとで必要になりそうなファイルもあって、これが簡単にいかない。こうしてグズグズしていると、さらにファイルがたまっていく。

 しからば逆転の発想として、「気にせずファイルは作りっぱなしにして、消さない」という大胆な方法もあるにはあるが、この方法では、何カ月も前に作ったファイルと、現在作業中のファイルがまぜこぜになってしまって、簡単に見分けられなくなる。

作業フォルダの例
デフォルトでは、フォルダ・アイコンはアルファベット順に表示されるので、このままでは昔作ってそのままほったらかしになっているファイルと、現在作業中のファイルがすぐには見分けられない。[更新日時]でソート表示させることもできるが、読者がWindows XPユーザーなら、XPから新たに追加されたグループ表示機能を使うと便利である。

 もし読者が同じような悩みを持っており、かつWindows XPのユーザーなら、Windows XPから新たに追加されたエクスプローラのグループ表示機能を使うと便利である。

 いま述べたように、Windows XPのエクスプローラでは、フォルダ内のファイル・アイコンを名前やサイズ、更新日時などでソートして表示するだけでなく、それらをいくつかのグループに分類して表示することができる。例えば、ファイルの種類でグループ化すると、テキスト・ファイルやWordファイル、Excelファイルなどごとにフォルダ内のファイルをグループ分けして表示できるし、ファイル・サイズでグループ化すると、[ゼロ]、[かなり小さい](〜30Kbytes程度)、[小さい](30Kbytes〜100Kbytes程度)、[中くらい](100Kbytes〜1Mbytes程度)、[大きい]、[かなり大きい](それ以上)とフォルダ内のファイルがグループ分けして表示される。

 今回は、ファイルの更新日時でグループ化して表示する。更新日時でグループ化すると、[今日]、[昨日]、[今週のはじめ]、[先月]、[2か月前]、[今年のはじめ]、[昨年]、[2年前]、[かなり前]というふうに、最近のものほど詳細に、ずっと以前のものほど大ざっぱにファイルをグループ化して表示してくれる。新しいものほど上位に表示してくれるので、現在作業中のファイルについては、常にリストの上位に注目していればよい。なおこのWindows XPのエクスプローラにおけるグループ化表示の詳細は、別稿の「Windows XPの正体:拡張されたエクスプローラのフォルダ表示機能 4.フォルダのグループ表示機能」が詳しいので参照されたい。


操作方法

エクスプローラのグループ化表示機能を使う

 グループ化表示を指定するには、対象のフォルダをエクスプローラで表示し、[表示]−[アイコンの整列]−[グループで表示]を実行する。

[表示]−[アイコンの整列]−[グループで表示]を実行する
エクスプローラで目的のフォルダを表示し、[表示]−[アイコンの整列]−[グループで表示]メニューを実行する。
  これを実行すると、グループ化表示が有効になる。

 これにより、エクスプローラのグループ化表示が有効になる。デフォルトでは、ファイル名によってグループ化が行われる[名前]が選択されているだろう。グループ化の対象を変更するには、もう一度[表示]−[アイコンの整列]メニューを開き、サブメニュー項目を選択するか、リストの見出し部分(下の画面のの部分)をクリックする。

[表示]−[アイコンの整列]−[更新日時]を実行する
デフォルトでは、ファイル名によるグループ化表示がなされるので、再度[表示]−[アイコンの整列]メニューを開き、サブメニューにある[更新日時]を実行する。 または、一覧の見出し部分が切り替え用のボタンとなっているので、ここから分類したい項目をクリックしてもよい。
  デフォルトではファイル名によるグループ表示が選択されている。
  これを実行すると、更新日時でファイルがグループ表示される。
  この部分は切り替え用のボタンになっている。メニューを選択しなくても、ここで目的の項目をクリックすれば、その項目でグループ化表示することができる。

 すると次のように、ファイルの更新日時でファイル一覧がグループ表示される。

ファイルを更新日時でグループ化表示したところ
[今日][昨日][今週のはじめ]…などでファイルがグループ表示されている。現在作業中のファイルは、必ず上位にあるので、ひと目で見付けることができる。

 これなら、現在作業中のファイルはリストの上位に表示されるので、ひと目でそれと分かる。

 とはいえ、この作業フォルダをいつまでもほったらかしにするのはお勧めしない。たまにはフォルダを掃除して、不要なファイルを削除するなり、必要なファイルはバックアップするなりしよう。End of Article

「Windows TIPS」

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