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Googleのサイト限定検索機能を活用する

―― 目的のページを効率よく見つける方法 ――

解説をスキップして設定方法を読む

デジタルアドバンテージ 小川 誉久
2006/05/27
   
Googleの検索では、絞り込みに苦労することが多い。
目的のページがありそうなサイトがあらかじめ特定されているなら、site: 演算子を指定して、検索対象サイトを限定するとよい。
よく検索するサイトなら、「Googleフリー検索」と呼ばれる機能を利用して、検索用のフォームを独自に用意しておくと便利だ。
 
解説

 知りたいこと、調べたいことがあったら、迷わずGoogleで検索、という人も多いだろう。Googleは非常に強力なツールなのだが、大量のWebページから、目的に合致したページを漏らさず絞り込むのに苦労するものだ。

 効率的に絞り込む手法の1つとして、サイトを限定して検索する方法がある。例えばマイクロソフト社のWebサイトだけとか、マイクロソフトのサポート技術情報だけ、@ITのサイトだけなど、あらかじめ目的とするページが存在しそうなサイトの見当が付いているなら、対象となるサイトを限定して検索すれば、無駄なページを検索対象から外して、検索効率を上げられる。

 このような目的のために、Googleは“site: ”演算子をサポートしている。このsite:演算子を検索キーワードと組み合わせれば、Googleでの検索対象を特定のドメイン(およびドメイン以下のディレクトリ)に限定できる。


操作方法

 Googleのsite: 演算子は次のようにして使う。例えば、本フォーラムのWindows TIPSコーナーの記事だけを検索対象にして、「Google」というキーワードで検索したければ、Googleの検索テキスト・ボックスで次のように指定する。

Google site:www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips

 こうすると、Windows TIPS記事の中から、Googleという文字列を含む記事だけが検索結果として一覧表示される。つまり、site: 演算子に続けて、検索対象としたいドメイン(上記の例ではwww.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips)を指定すればよいのである。

site: 演算子を指定して検索した例
Windows TIPSのサイト(www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips)を指定して、Googleという文字列を検索した例。

 Windowsシステム管理者に関係のありそうなsite: 演算子の指定先サイトとしては、例えば次のようなところがあるだろう。

サイト(コンテンツ) URL
@IT全体 www.atmarkit.co.jp
@IT/Windows Server Insiderのみ www.atmarkit.co.jp/fwin2k
Windows TIPSのみ www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips
マイクロソフト(日本語ページのみ) www.microsoft.com/japan
米Microsoft(含む日本語ページ) www.microsoft.com
マイクロソフト・サポート技術情報 support.microsoft.com
代表的なsite: 指定URLの例

 多くのWebサイトは、通常、独自のフルテキスト検索機能を提供しているが、残念ながら使いにくかったり、検索精度があまり高くなかったりすることも多い。このような場合には、そのサイトの検索機能ではなく、site: 演算子を利用したGoogle検索を利用するとよい。

 しかしこの方法では、毎回、Googleの検索ボックスで、対象サイトのURLを入力しなければならない。同一のサイトを指定して頻繁に検索するなら、あらかじめURLを指定しておき、それを使い回したいと考えるだろう。この場合には、「Googleフリー検索」と呼ばれる機能が使える。

Googleフリー検索を使う

 Googleフリー検索とは、Googleが提供する拡張検索機能の1つで、検索キーワードと検索対象サイトのURL、いくつかのパラメータを送信することで、検索ボックスでキー入力したときと同じ検索結果を返してくれるものだ。サイトを指定した検索用フォームを独自に作成して、そこから検索することでこの機能が使える。

 例えば、Windows TIPSの記事だけを検索対象としたフォームのHTMLコードは、次のようになる。なお、以下のコードをコピー&ペーストして自身のWebページに利用する場合は、先頭の「行番号:」を削除すること。また赤色部分に目的サイトのURLを指定する。

1: <form action="http://www.google.com/search" target="_blank">
2: <input type="hidden" name="ie" value="Shift_JIS" />
3: <input type="hidden" name="oe" value="Shift_JIS" />
4: <input type="hidden" value="www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips" name="as_sitesearch" />
5: <input type="text" name="q" size="50" maxlength="256" value="" />
6: <input type="submit" name="btnG" value="Search!" />
7: </form>

 1行目は、action属性として“http://www.google.com/search”を指定したformタグである。例ではさらにtarget="_blank"という属性も指定しているが、これは検索結果を別ウィンドウで表示するための指定であり、同一ウィンドウ内で表示するなら指定しなくてもよい。

 2行目と3行目は、それぞれ入力文字列(Googleに送る文字列)と出力文字列(Googleからの検索結果として受け取る文字列)の文字コードを指定している。ここではいずれもShift-JISを指定しているが、別の文字コードを指定したければ、UTF-8やEUC-JPなどを指定すればよい。

 4行目が検索対象サイトの指定だ。このようにname属性として“as_sitesearch”を指定し、value属性に指定したいサイトのURLを指定する。

 5行目は、入力用テキスト・ボックスの指定である。name属性には“q”を指定する。size属性にはテキスト・ボックスの長さを、maxlength属性にはこのテキスト・ボックスで入力できる文字数の最大値を指定する。

 そして6行目は、検索処理を実行するためのボタンである。value属性に指定した文字列がボタンに表記される。この文字列は任意に変更可能である。もちろん日本語でもよい。

 上記のHTMLコードは、次のように表示される。以下から検索も可能なので、実際に試してみていただきたい。


■Windows TIPSからのみ検索

 前述の表で示したサイトを検索するフォーム一覧を作成してみた。以下から実際に検索が可能である。このように、よく検索するサイトがあるなら、検索用フォームを並べたページを用意しておくと便利である。End of Article

<サイト別 Googleフリー検索用フォーム>
■@IT
■Windows Server Insiderのみ
■Windows TIPSのみ
■マイクロソフト(日本語ページのみ)
マイクロソフト・サポート技術情報

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